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企業情報 - 株式会社 朝日生薬

Service

株式会社 朝日生薬

滋養園(故谷中市夫様)より引き継いだ生薬の種・苗を販売します。

オタネニンジンの種(種5個播種)ポット

東北に新たな産業を

朝日町の自然の恵みを活かし
伝統生薬の栽培研究を推進

 株式会社朝日生薬は、生薬の栽培を広く東北の農地に広めるため、平成23年春より 『滋養園』 園主 故『谷中市夫』氏の指導の下、自然豊かな山形県朝日町の『嘉吉農園』様の協力を得『オタネニンジン(朝鮮人参)』を始めとした生薬の栽培を研究してきました。
そして、平成26年12月、朝日町農業委員会様の指導の下、農業生産法人として新たな一歩を踏み出しました。

生薬の品質へのこだわり

最適な栽培と品質評価で
生薬の本質を探求

生薬は漢方薬のもとになる有用植物です。体にとって良いもの(成分)を含んでいます。漢方薬はいくつかの生薬の組み合わせによって構成されています。
生薬に含まれる成分はその栽培方法によって含有量や組成(成分の種類とその含有比率)が異なってきます。
株式会社朝日生薬では、どのような栽培をすればどのような品質の生薬ができるのかを追求しています。
この栽培方法を評価するうえでは、生薬の品質を評価する手段も重要です。
必ずしも見た目が良いものが品質が良いというものではありません。
そのため、研究室ではHPLC装置や分取HPLC装置、GC装置等の装置を駆使し、生薬の品質評価方法も研究しています。
また、単に煎じるだけでは生薬が持てる力をすべて引き出せるとは限りません。有効成分の抽出方法にも様々な検討が必要になってきます。

さらなるステップ

生薬の新たな可能性を開拓
共同開発パートナー募集中

生薬の利用方法は何も漢方薬の原料だけということではありません。
健康食品や化粧品への応用が盛んに研究されており、有名化粧品メーカではオタネニンジンエキスや甘草エキス等を配合した化粧品が販売されています。
株式会社朝日生薬もこれらの開発に取り組んでいます。
また、生薬はもともと植物ですから、健康食品にも応用がききます。
単独ではなかなか困難な取り組みであり、このホームページをご覧いただいている関連企業様との共同開発を希望します。